1. HOME
  2. 特集
  3. 玉野海上保安部巡視艇「たまなみ」特集!!

SPECIAL

特集

玉野海上保安部巡視艇「たまなみ」特集!!

皆さんこんにちは、たまの・港フェスティバル事務局です(*´▽`*)

今回も、玉野海上保安部様ご協力による、巡視艇「たまなみ」の一般公開が行われます。
公開にあたり、「たまなみ」の事や玉野海上保安部で日々業務にあたられている保安官の方々に、お話しを聞いて来ました!!

玉野海上保安部たまなみとヘリコプター

【玉野海上保安部の主なお仕事】

・治安の確保
海上犯罪(密漁、無資格・無検査運航など)の監視取締り
密輸・密航の水際対策、テロの未然防止、海上警備など

・青い海を守る
付近住民の生活や瀬戸内海の自然を守る
海上浮流油や不法投棄の場合も適切な措置を講じる
毎年6月にクリーン作戦を展開!

・災害に備える
船舶の火災、衝突、乗揚げなどに伴う油や有害物質の排出などの事故災害
地震、津波、台風などにより被害が発生する自然災害
こうした災害の発生に備え、迅速かつ的確な対応がとれるように万全の準備

日頃から関係機関と連携したり、様々な訓練をして、万が一に備えてくれているのですね。

玉野海上保安部巡視艇たまなみ

【たまなみの概要】

・全長・・・27.00m
・幅 ・・・5.60m
・重さ・・・64トン
・速力・・・25ノット以上
・乗船した乗組員は、航海科(操船担当)、機関科(エンジン担当)、主計科(調理担当)で仕事を分担しているそうですが、事件・事故が起こったら、皆さんで力を合わせて対応しているそうです。

【海上保安官のお仕事】

たまなみのムードメーカーと言われている乗組員方ともお話しました(^^♪
機関科の方でエンジンの整備や運用のほか、陸上で言うと海の警察や消防の仕事を頑張っているそうです。
ちなみに10年以上も続けられた野球で培った粘り強さや負けず嫌いのストロングポイントをお持ちで、
将来は潜水士や国際取締官などの特殊技能を有する仕事をしたいそうです。
現在は海面救助員として、実際のレスキューに備え、日々訓練を頑張っているそうです。

瀬戸内海では、船の往来が多く、また霧も多いため、海にいる方々への注意喚起が重要なようです。

【一般公開時の見どころ】

一番に目がいく、キレイな船体!
点検も兼ねてキレイに保っているそうで、長持ちさせる秘訣のようです。巡視船たまなみの側面

多岐にわたる業務を行っているので、搭載している機器が多い!
気になる方は乗組員さんに質問してみましょう!

係留索(けいりゅうさく)というロープで、岸壁や港に係留する際に使用するロープでなかなかの太さですね!!巡視艇たまなみの係船用ロープ

たまなみに装備されている「錨(いかり)」はなんと重さ60キロ!
巡視艇たまなみのイカリ

搭載しているゴムボートは、なかなかのスピードが出るようで、浅瀬など巡視艇が入れない海域で使用したりするそうです。巡視艇たまなみのゴムボート

そのゴムボートを海に下ろしたり、重量物を船に載せる時に使用するクレーンも!巡視艇たまなみのクレーン

③揺れる船内での工夫をチェック!
船で食事や仮眠なども行っているそうです。揺れる船内での工夫とは...?

船だけでなく、実際に働いている方々の魅力を見に行きましょ~(#^.^#)//

・18日(土)の一般公開情報をチェック・・・一般公開情報
・19日(日)の一般公開情報をチェック・・・一般公開情報

OTHER

その他の特集